等差数列の和/中級編 この動画の所要時間は約七分です。
「等差数列の和」の公式は両サイドの数が分からなくては使うことができません。
等差数列の和の基本のページ
中学受験に出てくる問題の中には、この両サイドの数がいくつであるかを自分で求めてからでないと先に進めない問題も出てきます。例えば以下のような問題です。
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次の数列の10番目から20番目までの和を求めなさい。
2,7,12,17・・・・・
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この場合の問題を解く手順としては次のようになります。
手順の1について、10番目あるいは20番目(□番目とします)の解き方は次の通りです。
数字間の個数×公差+始まりの数=□番目の数
※間の個数は□番目−1で求まる。
この解き方は覚えなくても構いません。きちんと理解しておけばテストでは条件反射的に出ます。なぜこのような公式になるのか動画を見て理解してください。
なお塾では□番目という言い方以外にN番目という言い方で説明をうけるかもしれません。
いずれにして□番目の□に入る数字と求める数字がごちゃごちゃになって分からなくなる子が多いです。
きちんと区別できるように練習しましょう。
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