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「ニュートン算」この動画の所要時間は約八分です。
今回はニュートン算の解説です。
ニュートン算は苦手意識の強い子が多いです。他の典型問題に比べて解答までの手数が多くかかることがその原因になっています。
ある部分までは誰でも考えつくのですが、途中からどうすれば良かったのかを忘れてしまうのです。
従ってニュートン算の勉強では、この途中からの手順を意識的に覚えておくことが大切になります。ではニュートン算の典型問題を早速見ていきましょう。
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ある牧場では牛10頭を入れると8日で草を食べ尽くし、牛15頭入れると4日で草を食べ尽くす。では牛25頭では何日で食べ尽くすか?
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このようにある物が一方では減少し、同時に他方で増加している、という問題が出てきたらニュートン算の出番です(他の例:一方では水を入れ、他方では水を排出するという問題)。
ニュートン算を解く手順のポイントは二つあります。
1. 牛一頭あたりの一日あたりの消費量を@として、一日に生える草の量と最初からあった草の量を計算する。
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2. 新しい草の当番→(新たに増える草の量に合わせる)と最初からあった草の当番に分ける。
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多くの生徒はこの第二段階で迷い始めます。
そこでこの段階を意識的に覚えてから練習問題に取り組むようにしましょう。
詳しい説明は動画をご覧ください。
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